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極小&軽量で寝落ちOK??新たな寝ホンが登場!1MORE ComfoBuds Mini レビュー!

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そもそも……寝ホンとは……???

「寝ホン」というジャンルが広く世の中に認知されたのは、TBS「マツコの知らない世界」だったのではないでしょうか。2021年9月7日の放送回でした。(過去回でもParaviで観られるみたいです)番組中で取り上げられた1MOREのComfoBuds Zは、Amazonでよく売れていたようです。

そもそも寝ホンとは、寝ながら使えるイヤホンのこと。いやいや、イヤホンなんてどれでも使えるでしょ??って思われるかもしれません。でも、寝ながらイヤホンを使うと、寝返りをするときに外れたり、痛くなったりしますよね?寝ホンは、そもそも小さく作られているので、横を向いても外れにくいし、痛くなったりもしません。

ComfoBuds Zで人気を博した1MOREの寝ホンに新たな製品が登場しました。それが「ComfoBuds Mini」です。CAMPFIREでプロジェクトが実行されました。現在は一般販売が開始されています。

寝ホンは初めて使うので、新鮮な目線でレビューしていきます!

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1MORE ComfoBuds Miniをレビュー

こちらが1MORE ComfoBuds Miniのパッケージ。

今回のレビューにあたって、製品サンプルをご提供いただきました

パッケージがブックカバーのようになっています。マグネットで吸着しているので、そのまま開いてしまいましょう。

見開きには、設計のラフスケッチが印刷されていました。開発の背景を知れるこうした描写はけっこう好きです。

内容物は、イヤホン+充電ケース、取扱説明書に、USB Type-Cケーブル、シリコンイヤーピース(XS/S/M/L)となっています。

まずは充電ケースから見ていきましょう。

ずっと触っていたくなる、まあるい充電ケース

まず真っ先に気に入ったのが、充電ケースのデザインです。完全ワイヤレスイヤホンを持ち歩くときって、充電ケースをポケットに入れることが多く、意外と手で触ってる時間が長いんですよね。

ComfoBuds Miniの充電ケースは、一切のカドがない河原の小石のよう。触り心地は抜群です。(かつてauが販売していたケータイのPENKを思い出してしまいました)

底面には、充電用のUSB-Cポートがあります。ケーブルによる充電だけでなく、Qiワイヤレス充電にも対応しています。

ComfoBuds Miniのケースのフタは片手で開けられる軽さです。(イヤホンの内側に見えるのは絶縁用のシールなので、最初に剥がしましょう)

イヤホン+充電ケースの軽さは抜群で、実測で約43.3gでした。

AirPods Proを含めて完全ワイヤレスイヤホンは50g以上の製品が多いので、この数値は十分に競争力を持ちます。

感動レベルの極小サイズ!なんでこれでイヤホンになるの??

さらに驚きなのは、イヤホン自体の小ささと軽さです。写真で見ていただくと分かるように、ほとんど耳栓サイズで、これで本当にイヤホンとして機能するのか疑ってしまいます。

軽さも抜群で、左右のユニット合わせて約7.7gしかありません。片方だと約3g台ですね。軽量な完全ワイヤレスイヤホンは他にもありますが、ComfoBuds Miniはトップクラスの軽さと言えます。

このサイズ感をAirPods Proと比較してみましょう。

ComfoBuds MiniとAirPods Proと比較してみる

AirPods Pro(写真左)とComfoBuds Mini(写真右)を比較してみましょう。見た目のサイズ感は大きく違いませんが、この両機種には10g以上の差があります(もちろんComfoBuds Miniの方が軽い)。

イヤホン自体を比べてみましょう、ステムがあるとはいえAirPods Pro(写真左)はコンパクトなイヤホンですが、ComfoBuds Mini(写真右)はさらに小さいです。

AirPods Proはコンパクトで扱いやすいイヤホンですが、ComfoBuds MiniはAirPods Proを上回る小ささ・軽さでした。

ComfoBuds Miniは小さすぎて、ただの耳栓!

ComfoBuds Miniを装着してみました。実際に装着してみて、その小ささを実感します。

耳の穴にすっぽり収まってしまうので、取り出すときには若干ほじくり出すようにします。

ComfoBuds Miniを寝ながら使っていると、ひっかりもなく、ほとんど耳栓のようでした。

ComfoBuds Mini、耳の中に収まりすぎ!前からほとんど見えない!

下の2枚の写真は、少し角度を変えて撮ったもの。撮ってみると分かるんですが、角度が変わると前からはほぼ見えません(写真右)。

この収まりの良さからも、寝ながら使っても問題なさそうなのがよく分かります。

タッチコントロールは最低限ながら、テキパキした反応!

ComfoBuds Miniのすごいところは、これだけ小型・軽量化を進めながら、機能面での妥協がないところ。ワイヤレス充電やノイズリダクション・パススルーにも対応します。

イヤホンは表面のタッチ操作が使えます。反応は遅延もなくテキパキとしています。耳にしっかり収まっているので、タッチ操作でイヤホンがズレてしまうこともありません。

ComfoBuds Miniは、コンパニオンアプリの「1MORE MUSIC」アプリでカスタマイズが可能です。もちろんタッチ操作も変更できました。

寝ホンという点が強調されていますが、およそ完全ワイヤレスイヤホンとして必要な機能は一通り揃っているという印象を受けました。

ところで、ComfoBuds Miniの音質は……?

寝ホンとはいえ、せっかく購入する完全ワイヤレスイヤホンです、音質もしっかりしていてほしいもの。iPhoneとペアリングして、Apple Musicの音源を聴いてみました。

音質は低音から高音までバランスが良く、万人が聴いて良いと感じそうな出来です。寝ホンとしてだけでなく、普段から小型・軽量な完全ワイヤレスイヤホンとして使うのにも向いています。

耳に合わせた設定をしよう、SoundID設定

一部の完全ワイヤレスイヤホンには「自分の耳の聴こえ方に合わせて音質を調整する」機能があります。1MORE MUSICアプリ内にもSoundIDというパーソナライズの機能があります。

この判定が独特で、テスト用の楽曲を選び、その聴こえ方に違いがあるのかABテストを行いながら測定するというものです。

私もこのテストを行ってパーソナライズしてみましたが、あまり聴こえ方に違いはなかったように思いました。もちろん個人差があるものなので、ComfoBuds Miniを購入したら試してみてほしいです。

パススルーに、3段階調整のノイズリダクションも!(効果はマイルド)

ComfoBuds Miniは、騒音を低減するノイズリダクションや、周囲の音を聞こえやすくするパススルー機能を搭載しています。寝ホンという点に注目が集まってしまいますが、完全ワイヤレスイヤホンのトレンドというべき点にも妥協はありません。

アプリ上のリスニングモードで切り替えができます。中でも騒音を低減するノイズリダクションは、ディープ・マイルド・風切り音低減の3段階を選ぶことができます。

実際に、電車のホームや電車内でノイズリダクションを試してみましたが、ディープだと周りの音が1段階静かになるようです。BOSEやSONYがしのぎを削るANC(アクティブ・ノイズ・キャンセリング)のような強烈な静音性能ではありませんが、それでもしっかりと騒音を低減してくれます。

なお、周囲の音を聴くパススルー機能は想像以上にクリアで、マイクから拾ったような感覚は少し残るものの、自然な聞こえ方に近く、扱いやすいと感じました。

そして……寝ホンとしての実力はどうなのか?

さて、寝ホンと呼ばれるComfoBuds Miniですが、ここまでのレビューを読んでいただくと分かるとおり、完全ワイヤレスイヤホンとしての実力もしっかりと整備されています。ふだん使いでも何も問題はないでしょう。

そうなると、寝ホンとしての使い勝手がやはり気になるところです。就寝時に、実際にComfoBuds Miniを装着してしばらく寝てみることにしました。

圧倒的に楽だったのは「寝返りをうっても耳が痛くない」ことでした。AirPods Proでも他のイヤホンでも、多少は出っ張りがあるので、寝返りをうつと耳に押し込まれる感じがあったりして、真っ直ぐ寝ることが前提でした。

ところがComfoBuds Miniは耳栓のようにすっぽりと耳に収まっているので、寝返りも楽です。(それでも最初のうちはちょっと違和感を感じていたのですが、数日使うとすっかり慣れていますね)

Radikoで深夜ラジオのトークを聴きながら、すうっと寝落ちしてしまうのは気持ちいいです。

1MORE MUSICの「落ち着くサウンド」で、寝落ちする

寝ホンというからには、寝ながら音楽やラジオを聴いたりすることが目的になります。しかし、寝る前に聴くものとして、歌詞の入った音楽や、ラジオのようなトークは、ときに頭を活性化させてしまい、睡眠を阻害する可能性があります。

そこで、1MORE MUSICアプリ内には「落ち着くサウンド」という名称で環境音がプリセットされています。「Summer Rain」や「Medium Fire」といった、静かに流れる環境音で30分のタイマーが付いています。

完全に静かな空間よりも、雨音や焚き火のように一定のリズムで流れるホワイトノイズの方が、リラックスできたりします。こうした点にも配慮して、あらかじめアプリ内に内蔵してくれているあたり、寝ホンの本領発揮ですね。

1MORE ComfoBuds Miniのまとめ

寝ホンとして考え抜かれたイヤホンですが、それにとどまらず、小型・軽量な完全ワイヤレスイヤホンとしても十分な性能を持つ製品でした。寝ホン“としても使える”完全ワイヤレスイヤホンとして、オススメです!

  • とにかく小さくて軽い!
  • 左右合わせて7.7gしかない
  • この小ささでワイヤレス充電にも対応!
  • ほぼ耳栓のような小ささ
  • 前から見ると見えなくなる、出っ張りの無さ
  • SoundIDなどアプリの機能が充実
  • プリセットの環境音が落ち着く
寝ホンとしての実力だけでなく、小型・軽量で性能に妥協のない完全ワイヤレスイヤホンとしてもオススメ!

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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