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バルミューダの加湿器「Rain」をリーズナブルに使う!BALMUDA Rain Standardをレビュー!

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扇風機や加湿器など、季節家電のネックとは……?

夏場にだけ活躍する家電といえば扇風機、冬場にだけ活躍する家電といえばオイルヒーターや加湿器です。これらは季節家電と呼ばれて、ピーク時には大活躍しますが、季節が変わるとぱったり使われなくなり、押し入れやクローゼットの中で眠ります。

わが家では、昨年まで加湿器としてcadoのSTEM 630iを使っていました。しかし、冬が過ぎ、使わなくなると分解して元箱に収めるため、収納のためのスペースが必要になります。

https://www.makkyon.com/2020/12/06/cado-stem630i/

狭い家の中では、この加湿器の収納スペースさえ惜しい状態。どうにかしたいと考えた末に、cado STEM 630iは手放すことにしました。

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BALMUDAの加湿器「Rain」を使ってみる

そして、今年導入したのは、デザインが特徴的なバルミューダの加湿器「Rain」です。

なぜRainを導入したのか、その理由は記事後半で解説するとして、まずはRainそのものをレビューしていきましょう。

BALMUDA Rainの箱は立方体に近い形状です。もし箱を取っておく場合はちょっと場所を取るかもしれません。

箱を開けていくと、BALMUDAからのご挨拶。最初に問い合わせを入れてくるあたりに、カスタマーファーストの精神が見えてきます。

BALMUDA Rainはいくつかのパーツに分かれていて、収納されている内容が図示されています。これは後々収納する際に便利です。

内容物は次の通り。操作用リングに、フタ、給水タンク、マニュアル、ACアダプターとなっています。

最下段に入っていたパーツが一番多く、簡単な組み立てが必要です。本体下部のほか、給水ボウル、加湿フィルター、加湿フィルターホルダー、銀イオンカートリッジ、酵素プレフィルターとなっています。

発泡スチロールの緩衝材やテープで固定されているので、一度全部取り出しましょう。

BALMUDA Rainを組み立てていきます

まずは、銀イオンカートリッジから始めます。このカートリッジは、ボウル内部の水のヌメリの発生を抑えてくれます。

給水ボウルの底に突起があるので、底にはめ込みます。

次は、加湿フィルターです。このフィルターがボウルの中の水を吸い上げて、気化した水分を放出していきます。Rainの心臓部と言えます。

給水ボウルの底面にガイドがあるので、そこに合わせてセットしましょう。

次は加湿フィルターホルダーです。これは加湿フィルターを上から固定するパーツです。

加湿フィルターホルダーの6ヶ所のツメを給水ボウルの溝に合わせます。

6ヶ所とも噛み合ったら「○」マークが合うようにスライドさせて固定します。

次はこの酵素プレフィルターです。ホコリや雑菌の流入を防止するためのフィルターで、さらに酵素の力で除菌してくれるそうです。

これで、給水ボウルの中にフィルター類がまとまりました。ここまで来たら、完成したも同然です。

給水ボウルを入れる前に、本体下部をひっくり返して、ACアダプターのプラグを差し込んでおきます。

本体下部に、給水ボウルをセットします。このとき、給水ボウルが水平になっているか確認しましょう。

次は、本体上部です。この中にBALMUDA Rainの頭脳が詰まっています。この本体上部に組み立ての要素はありません。このまま載せます。

本体上部と本体下部は、お互いの接点を合わせます。

この接点がうまく噛み合えば、隙間がなくなります。

ラストは、コントロールリングです。これは、ただ載せるだけ。マグネットが内蔵されているので、載せればセットされます。

これで、Rainを使う準備が整いました。ACアダプターをコンセントに挿しましょう。

BALMUDA Rainの特徴の一つは、上から注げるカンタン給水です。上部はステータスを表示するディスプレイになっていて、そこに水をかけるという行為に戸惑うのですが、それも最初だけ。問題ないと感じれば、ザバザバ注ぐだけです。

給水ボウルの容量はなんと4.2リットルにも及びます。家のやかんで注ぎましたが、注いでも注いでもなかなかいっぱいになりません。満水まで注ぐと、重量もかなりものの。陶器の壺のような重さになっていました。

ディスプレイには、現在のモード、設定湿度、室内の湿度、水量が表示されています。

BALMUDA Rainで感動したのが操作方法です。まず、電源やタイマーのON/OFFは本体全面のボタンになっています。ボタンはこの2つしかありません。

それ以外の設定は、このコントロールリングを回してメニューを選択、リングを押して決定、という直感的な操作ができます。

家電品らしからぬシンプルな見た目なのに、機能性も十分です。

バルミューダ Rainを1ヶ月使ってみて分かったこと

実際に1ヶ月ほど使ってみましたが、加湿性能はパワフルで、広いリビングも十分に加湿してくれます。

給水容量が大きいのはとても良いです。満水にしておけば(広さや湿度にもよりますが)1日はゆうに保ちます。たまにディスプレイを確認して、少なくなってきたら継ぎ足すだけです。

やかんで上から注ぐだけなのですが、これが楽しい。注げる範囲も広いので、こぼす心配もありません。

しかし、いいことばかりではありません。

例えば、極端に湿度が低い場合、急速に加湿を始めるためゴオオオオと音を立てます。BALMUDA Rainは気化式の加湿器なので、風が発生します。水をそのまま気化させるため、風はやや冷たく感じるかもしれません。人の近くに置いておくと寒く感じるので、少し離しておきましょう。

また、場所を移動させる場合には、持ちづらいことこの上ないです。巨大な水甕なので、下から持ち上げることになりますが、表面がツルツル滑りやすいので、落としてしまわないかヒヤヒヤします。できるだけ動かさない場所に設置するのがいいでしょう。

使ってみると、いろいろ見えてきますが、デザインの良さ、操作のスマートさ、給水のイージーさは他の加湿器にない特徴で、満足度は高いです。選んで良かったと感じます。

BALMUDA Rainは、2週間ごとにフィルター掃除が必要

あなたがBALMUDA Rainを購入して使い始めた場合、2週間が経つとフィルターのクリーニングサインが点滅するはずです。BALMUDA Rainは2週間に1回フィルター掃除が必要で、そのためのサインです。

組み立て時とは逆の手順でバラしていって、青い給水フィルターを洗いましょう。詳しい手順は公式サポートのYouTubeで解説されているので、参考にしてください。

Rainは約2週間の使用でフィルタークリーニングサインが表示されます。表示された場合は、必ずお手入れを行ってください。お手入れの方法は下記の動画をご覧ください。

お手入れ方法 | ERN-1000SD | Rain | サポート | バルミューダ

フィルターの清掃は10分もあれば終わるので、見つけたらさっさと清掃してしまいましょう。

BALMUDA Rainは、1ヶ月ごとにフィルターの漬け置き洗いが必要

フィルターは1ヶ月ごとに漬け置き洗いが必要なようで、臭いがするようであれば重曹で、水アカを落とすのであればクエン酸を溶かした水に1時間以上漬けておきます。

家に適当なバケツがない、という方もいらっしゃるかもしれません。そんな方にはイセトウのソフトバケツ(写真上)がオススメです。使わないときはジャバラのように折りたたんで収納できます。物置に入れておくなり、車に積んでおくなり、何かと便利です。

重曹やクエン酸は珍しいものではないので、ホームセンターや大きめのスーパーに行けば売っていますが、参考までにわが家で使っているものを紹介しておきます。

BALMUDA Rainをリーズナブルに使う方法、とは?

さて、今回BALMUDA Rainをレビューしてきましたが、実は購入していません。家電のサブスクサービスを利用しています。家電のサブスク・レンタルサービスは、探すといろいろ出てきますが、私は「CLAS」を使いました。

こちらのボタンから会員登録すると、500ポイントもらえます。

CLASでBALMUDA Rainを借りた場合、1ヶ月3,300円かかります。レンタル期間は最低でも3ヶ月必要です。さらに、12ヶ月以内での返却は手数料が4,400円かかります。つまり、乾燥しやすくなる11月から翌年3月まで4ヶ月借りて返却した場合、1年に17,600円かかることになります。

逆に、買い切りにした場合、最初の購入料金は49,500円、加湿フィルター代として1年あたり4,160円かかります

これを踏まえて、買い切りとレンタルを3年で比較すると、次のようになります。

買い切りレンタル
1年目¥49,500¥17,600
2年目¥4,160¥17,600
3年目¥4,160¥17,600
合計¥57,820¥52,800

合計を見てもらうと分かる通り、レンタルの方が5,000円も安くなります。

さらに買い切りの場合には見えないコストがあります。カビが生えたりしないよう念入りに清掃した上で、シーズンオフの春〜秋の10ヶ月近く、収納の奥で場所を取ることになります。保証の問題もあるし、基本的には毎年、同じ製品を使い続けることになります。

一方、レンタルであれば、1シーズン使って返却して、また次のシーズンに借りるサイクルになります。毎年クリーニング済みの製品(場合によっては新品)が届き、他社製品に乗り換えることも可能です。何より、シーズンが終われば返却するため、シーズンオフに場所を取ることがありません。

季節家電はレンタルで解決するのが正解と言えそうです。

CLASには、BALMUDA Rain以外の加湿器も(それ以外の家電も)ラインナップされているので、ぜひ見てみてください。会員登録する場合は、500ポイントも忘れずにもらっておきましょう。

季節家電は、サブスク・レンタルする時代なのかも?

今回、CLASを使って1年目なので、2年目以降にどんな感想を持つかまだ分かりませんが、レンタルすることで収納の問題と維持コストの問題が解決したのは大きいと感じています。

BALMUDA Rainの満足度が高いので、買っても良かったのかな?とも思いますが、それはそれで来年同じものを借りてもよいし、あるいはRainの新型が出ているかもしれません。気が変わって、ダイソンや他メーカーを試すことになるかもしれません。

いずれにせよ、多彩な選択肢が生まれるので、大正解だったなと思います。

https://www.makkyon.com/2020/12/31/humidifier-for-app-operation/

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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