はじめに……
新型コロナウイルスの影響で、急にテレワークが進みました。毎日通勤しなくていいって、とても楽なんですが、お客さんとの打ち合わせも社内会議もすべてオンライン。座りっぱなしだし、運動不足だし、気をつけないと「腰」にきます。
……そう、腰にきてしまいました。
この記事を読んでいるあなた、もし腰痛が現在進行形なら、迷わず整形外科に行ってください。すぐに良くはなりませんが、適切なアドバイスと保険適用された薬と湿布が手に入ります。
ちなみに、私は次のようなものを処方されました。
- コルセット
- 湿布(ロキソプロフェン Naテープ 100mg)
- 痛み止め(ロキソプロフェン)
- 胃薬(※ロキソプロフェンが強力なため)
基本的には、安静にしすぎず、痛くない範囲で日常生活を送ることになりました。といっても、いつも通りの日常に戻るまでには延べ3週間ほどかかったのです。
その3週間の間、役に立ったアイテムを紹介します。
腰痛のときに役立ったアイテム 8選
腰痛に優しいビーズクッション「MOGU シットジョイ」
今回購入したMOGU シットジョイは、腰だけを包み込むように、ソファでの座る姿勢を保護してくれるし、ベッドでの背もたれにもなってくれる。今回買ってよかったもののトップ。
なお、無印良品の「人をダメにするソファ」のように包み込むようなものはNGです。起き上がるときに死にそう。
とにかく効きそうな湿布
休日に腰痛になってしまったので、急場凌ぎでドラッグストアに行って、一番効きそうなビジュアルが強力でお高めのやつを選びました。病院に行くまでの間はこれでなんとかしのげました。
後日整体師の方に、腰痛には冷湿布と温湿布どちらがいいのか聞いたら、どっちでもいいんだそうです。腰痛の改善には直接関係がないので、自分が心地良さそうだと思う方を選べばいいとのこと。
ベッドで使える、床置き型のタブレットスタンド
まさか、買ってすぐ役に立つとは思わなかったタブレットスタンド。
13インチのタブレットまで使えるのでiPad Pro 12.9インチでも対応できるし、高さ165cmまで伸びるので、ベッドの上でも使えます。最高。
動けなくなるというより、(快適すぎて)動かなくなる。
かかとが踏めるスニーカー・スリッポン
靴を履くのも一苦労なので、かかとが踏めるスニーカーで外出していました。いかにもサンダルやスリッパで外出するのはみっともないので、一足もっておくと良いです。
コスト重視の方は、ワークマンに行ってみてください。
立って作業できるスタンディングデスク
テレワークが推進されていたのが幸いでした。以前にダイニングテーブルで仕事をして腰が痛かったので、その後スタンディングデスクを購入していました。1週間くらいはほぼ立ちっぱなしで仕事していましたが、腰に負担がかかりにくく、幸いでした。
下記記事でもレビューしていますが、組み立てはそれなりに力仕事なので、腰が痛くないときに準備しておきましょう。
腰をサポートしてくれる骨盤サポートシート
今回腰痛が悪化した要因の一つに、同じ姿勢で座り続けたことが挙げられます。BackJoyの製品を購入して、会社のオフィスチェアに置きました。
登山・ウォーキング用のトレッキングポール
腰に激痛が走っていた時期は、徒歩10分の整形外科に行くことが途方もない距離に思えました。そこで思い出したのがこれ。富士山に登ったときだけ使って、クローゼットの奥にしまったままになっていましたが……捨てなくてよかった。
洗顔シート
腰を曲げられないので、朝の洗顔がきつい。そんなときに、洗顔シートがあって便利でした。夏場にも使えるので、とりあえずあって困るものではありません。腰の痛みで憂鬱な朝も、この洗顔シートの一拭きで、一瞬だけ爽やかな気持ちになれます。
まとめ
腰痛で苦しい方ももちろんのこと、ご家族にひどい腰痛の方がいらっしゃったら、これらのアイテムを参考に労ってあげてください。とりあえず私は完全復活しましたが、あの苦しみは二度と味わいたくないです……。