P2417Hを2台使ってデュアルモニターを構築しましたが、これまで使っていたU2411が余ったので、トリプルディスプレイを試してみることにしました。
Mac mini 2014には標準で3つの映像出力端子(Thunderbolt × 2、HDMI × 1)があります。このまま3系統でディスプレイに繋ぎたいところですが、ハードウェアの制限として2系統までしか機能しません。
トリプルディスプレイを実現するためには、USB3.0ポートを使うのが唯一の方法です。Amazonで「USB VGA」を検索すると、似たような形の変換アダプタが大量に出てきますが、どれもこれも一癖ある様子。
今回選んだのは、メーカーが正式にMac対応を謳っているJ5 createのもの。
白とグリーンのさわやかパッケージ。
Mac OS Xは10.6から最新の10.11まで対応。Windows10とは機能に差異があるようです。
マニュアルとドライバディスク、JUA315本体が入っています。
VGA接続部分のシルバーの質感が高級感を醸し出しています。
ドライバは付属のディスクでもいいんですが、ここはJ5 createの公式サイトから最新のドライバを落とすことにします。
ディスクイメージを開いたら、OSのバージョンに合わせたドライバをダブルクリックしてインストールしましょう。
ドライバのインストールが終わったら、次はケーブルの接続です。VGA部分には固定用のネジがありません。
ピンを差し込むだけで繋がるので、接続が簡単な反面、抜けやすいです。据え置きで使うなら、ケーブルがつっぱらないような配置にしましょう。
あとは、MacのUSBポートに繋ぐだけ。これでトリプルディスプレイの完成です!左から、DisplayPort、HDMI、USB3.0で繋がっています。当然、システム環境設定から3画面の配置を決められますよ。USB3.0で繋いだディスプレイはやや反応が鈍いような気がするものの、表示にはなんら問題ありません。
しかし、これまでシングルディスプレイはだったので、トリプルディスプレイは画面が多すぎて持て余します。やってみたものの、どう使えばいいんだろう……。