2013年に海外で販売開始されたニンテンドー2DS。日本では販売されないまま2年が過ぎ、ようやく販売が開始されました。しかもポケモン限定パックとして初期のポケモンのカラーに合わせたバリエーションを用意して。売り方がうまいなあと思うわけです。
ニンテンドー2DS 『ポケットモンスター 緑』限定パック
ただ、今回気をつけないといけないのは、販売店舗が限られていること。家電量販店では売られていません。発売日に秋葉原のヨドバシカメラに行ってみましたが、2DSの影も形もアナウンスもありませんでした。
店舗限定
ニンテンドー2DS｜Nintendo
イオン、イオンスタイル、イオンスーパーセンター、Game TSUTAYA加盟店、トイザらス、Amazon.co.jp「ポケモンストア」、ポケモンセンター、ポケモンストア
パッケージは、見事にゲームボーイのポケモン赤・緑を意識したもの。このパッケージは当時何度も見かけました。（大きさは全然違うけど）
2DSは3DSから3D機能を削除したものですが、セット内容には妥協がありません。ACアダプターが付属していたり、SDHCメモリーカード（4GB）が付属していたり、とこのパッケージ一つで遊べるようになっています。
そしてこちらが内容物。2DS本体とACアダプター、ARカードやマニュアルなど紙物一式。SDHCカードは本体にセットされた状態で出荷されています。
オリジナルステッカーと、「ミュウ」の受け取り案内各種。
ちなみに、幻のポケモン「ミュウ」はダウンロード版でも受け取れます。
さて、2DS本体を見ていきましょう。3DSを開いた状態と変わらないように見えますね。このまま折りたためそう。
裏面も見事なシースルー。一時期流行りましたね、iMacに倣ってトランスルーセントとでも呼びましょうか。
A・B・X・Yボタンは、Newニンテンドー3DSと同じ配色。
カメラも標準装備です。
Newニンテンドー3DS LLと大きさ比較。2DSはさすがに小ぶりに見えますが、液晶サイズは従来の3DSと同じ。
続いて、上面。AC端子とカードスロット、L・Rボタンがあります。ヒンジ部分にL・Rがある3DSに比べるとちょっと慣れがいるかも。下面には、ヘッドホン端子と右にはSLEEPスイッチ。3DSのように画面を閉じることができないので、明示的にスリープさせる必要がありますね。2DSはモノラルスピーカーですが、イヤホンを使えばステレオになります。
2DSは、横から見るとくさび形になっているため、そのままテーブルに置くと、少し斜めになって見えます。左側面にはSDカードスロットとタッチペン。右側面にはボリュームスイッチがあります。それぞれストラップ穴があるため、ネックストラップも使えそうです。
重量は実測で263.0g。重くもなく軽くもなく。
バーチャルコンソールのポケットモンスターは最初からプリインストールされているので、電源を入れて初期設定を終えればすぐ遊べるようになっています。
付属のタッチペンは、もちろん本体色に合わせたもの。
廉価版としての位置付けの2DS。3D立体視機能はないものの、それ以外は従来の3DSと見劣りするほどの差はほとんどありません。ゲームを楽しむだけならこれで十分かも……なんて思ったり。
ニンテンドー2DS 『ポケットモンスター 赤』限定パック
ニンテンドー2DS 『ポケットモンスター 緑』限定パック
ニンテンドー2DS 『ポケットモンスター ピカチュウ』限定パック
あと、Wi-Fiの設定をしていて気付いたんですが、5GHzのアクセスポイントが見えているんですよね。2.4GHzしか対応していないと思ったんですが……。
5年前のこの日、発売直後の3DSをレビューしてました。
