普段はBluetoothイヤホンを使っているのですが、少しいい音で聴きたいなと思ってワイヤードイヤホンを使うことがあります。とはいえ、メインで使うものではなく、あくまで予備として持っておきたい。でもいい音で聴きたい。なんて相反することを考えていたら、下記の製品をレビューする機会をいただきました。
SoundPEATS M20をレビュー
※今回のレビューにあたって、SoundPeats様より商品サンプルをご提供いただきました。
内容物は、M20本体と交換用イヤーピースのセット。いたってシンプル。
交換用のイヤーピースはよくあるS・M・Lの3サイズ。
スタンダードなブラックモデルですが、イヤーピースの赤がうまくアクセントになっています。ケーブルはこのタイプには珍しい平型です。
イヤホンの形状は、クセのないスタンダードなもの。装着時の心配はありません。
イヤホンジャックは、L字型ではなく、I字型。L字はケースに干渉することがあるので、これは嬉しい。
この通り、ケースに厚みがあっても問題なく挿すことができます。
こちらはワンボタンコントローラ。1回押すと再生/停止、2回押すと次の曲へ、3回押すと前の曲へ。シンプルで分かりやすい。
使ってみた感想
いいところ
クセのない形状、素直な音質、意外と伸びのある低音域。この価格帯の製品としては十分な性能だと感じる。また、シンプルな操作系のコントローラもいい。
悪いところ
音質は悪くないと書いたが、それでも解像感や奥行きは値段なり。なので、特段悪いというわけではない。
まとめ
この価格帯の製品に何を求めるかに尽きる。イヤホンは全価格帯に製品が分布しているため、求める価値と購入予算によって、選択肢が大きく変わる。そういう意味で本製品は、ちょっといい音で聴ける入門編イヤホン、としてコスパのよさを発揮してくれるだろう。