iPhone4は総じて弱点の少ないモデルではあるけど、日本ローカルの機能には弱い。もちろんワンセグは載っていないし、赤外線もないし、そして、おサイフケータイ(Felica)は搭載していません。。
将来的にはNFCに対応して…というシナリオも考えられますが、使っている側としては、今すぐどうにかしたいわけで。
となるとケース頼みになるわけです。iPhone4はフラットなその形状ゆえ、容易にFeliCa対応のケースが出てくるかと思いきや、なぜか微妙なカタチのものばかり。
もっと素直に、ケースの中にSuicaを収めてくれればいいんだよ、と思いつつ月日は過ぎ。ふと見かけたAmazonの商品がどうやら使えそうだと思い購入してみました。お値段なんと500円。参考価格2,980円なので83%OFF。
夏らしくクリアな色のケースを買ってみました。パッケージのデザインはちょっとビミョー!
なんと、「液晶保護フィルム」「背面保護フィルム」「端子保護キャップ」の3点が付いています。まあ、元が2,980円ということもあるし…。
内容物はこんな感じ。
iPhoneユーザーにはお馴染みエアジャケットと並べてみました。カードスロットがある分、やや厚みがあります。写真だとやや落ち着いたグリーンに見えますが、実物はもう少しクリアで明るいグリーンな感じ。
装着。そもそも薄いケースなので、持った感じは悪くありません。
側面から。ボタンも違和感なく操作可能。
それでは、さっそくSuicaを入れてみます。あらかじめ背面保護シートを貼っておくのをお忘れなく。
奥まで入って、ぴったり収納。しっかり固定されているので、落ちたりしません。使い込んだSuicaなのでやや汚く見えますが、ケースは綺麗です。
その秘密はココ。ケース側に小さな突起があるのが分かります?これが引っかかることで、スルッと落ちるのを防いでいます。
で、せっかく安いので、もう一色、カーボンブラックを購入してみました。クリアグリーンはプライベートで、これはビジネスで。
裏面は、パターンの入った布張り。意外と高級感が出てますが、500円の品です。
Suicaを入れてみました。クリアケースと違って、一部分しか見えません。これはこれでアリですね。
で、iPhone4をおサイフケータイにしようと挑戦した人はご存知だと思いますが、iPhone4は電波干渉を起こすため、エラーを防止するシートが必要になります。
こちらもAmazonで購入しました。なんと、ケース2個買うより高い…。
背面に貼ります。
パッと見は分かりませんが、厚みが増したので、かなり入れづらくなっています。
側面から見てみましょう。緩やかなアーチ型に盛り上がってしまいました。
エラー防止シートを貼るまでは、スムーズに出し入れできていたSuicaも、ケースごと外さなければならなくなりました。なんてこった。
とはいえ、これで、エラーもなく私鉄も東京メトロもJRも通れるようになりました。コンビニのカードリーダーもバッチリです。
カードの出し入れがかなり面倒になってしまいましたが、あらかじめ多めにチャージしておけばいいだけなので、あまり気になりません。
そんなことより、iPhone4がおサイフケータイ化したメリットのほうが絶大!!!!!便利さが違います。
ちなみに、Amazonのレビューによれば、ケースが破損しやすいとの報告が上がっていますが、一ヶ月ちょっと使っても何の問題もなし。ヒビ一つありません。
まあ、500円なので、割れたら買い直せばいいレベルです。お試ししてみたい方もぜひ。